(記者)じゃあ、今度は大阪の国際大会について伺います。大阪大会は結果的には一回戦で二試合、両方とも負けてしまったんですが・・・試合前は結構いい試合だったんですよね
(浅尾)ええ
(記者)なんか勝てたんじゃないかなって。特にルーザーにまわった後の試合なんかは、確かすごくいい試合だったんじゃないかなって思うんですけど
(浅尾)そうですね
(記者)あれはなんで、ああなってしまったと思います。?
(浅尾)3セット目にリードしてたんですけど、そこで絶対に点数を取って勝たなきゃいけないんですけど、そこで相手に決められたんじゃなくて、自分たちのチームのミスが出ちゃって・・・そこで逆転されて、それで・・・。自分たちのミスっていうか、私のミスで、結構(笑)
(専務)こうしなきゃいけない、ああしなきゃいけないっていうさっきの話に繋がるんですけど、その試合もそうだけど、要は相手の精神状態もわからないんですよ。経験が短いのは。だから相手が本当はビビってて、おされれば絶対勝てちゃうのに、こっちが
(浅尾)ビビっちゃって・・・
(専務)それが出ちゃった
(浅尾)はい・・・
(記者)試合中にビビってる感じは全然しないですけどね
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(専務)コーチに「ビビってんじゃねぇぞ」って(笑)
(浅尾)そう(笑)そうなんですよ、いけたんですけど・・・。だから、自分がそうだったからすごい悔しいって言うか、この経験をしたから次はもう絶対こういう風になっちゃダメだなっていうのもわかって。海外の試合でも、今までこんなに競った事がなくて。
(記者)じゃあ逆に、世界と戦っていくのに自信の持てた試合でもあったと?
(浅尾)・・・
(記者)そこまではいかない、と。でも、外国の選手とやっても十分に試合としては出来るっていう感じとかっていうのは・・・
(浅尾)そうですね。自分では、去年はまったく出来なくて海外にいきなり行って、っていうイメージが強かったんで、今年は、まだまだ試合を楽しめてるまでいかないですけど、去年よりは全然自分のプレイが出来て。強打で攻めるっていう自分のスタイルっていうか・・・私はそれしかないんで。ちょこちょこ出来ないって言うか、やらないんですよ。
(記者)やりたくない?(笑)
(浅尾)そこは、必要な時はやりますよ(笑)。そこはそう攻めろって言われた時はやります。
(記者)でも、どちらかというと本能なんでしょうね、レフトプレーヤーの。打ち抜きたいっていうか、ブロックを弾き飛ばしたいみたいな。
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